○ 1966年 英 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ ○
(ネタバレあり)
ミケランジェロ・アントニオーニ監督が亡くなったという事で、
友達とこの映画の話になり観てなかったので観てみました。・
イギリス映画という事でどんな感じなのかなぁって思ってたけど
私はすごく好きな映画になりました・*
カメラマンが主人公と聞いて、1番真っ先に浮かんだのが
私の好きな映画「ANNA」だったんだけど、
この映画の主人公は、仕事柄もてるんだけど、なんかすごく嫌な感じなんです。
きっと仕事もうまくいっていて、順風満帆なはずなのに
仕事もプライベートも満たされてないのか、退屈そうで『女は飽きた』とか言っちゃうタイプ☆
そんな彼が公園でじゃれあってたカップルをなんとなく撮るんだけど
その写真にはカップルの男性が銃で狙われているところが写ってしまってて。。。
色々ありながら、
そんなキャラの彼が誰に話しても真剣に聞いてもらえず右往左往してるのが
ちょっと「いいきみ。。」とか思いながらかわいそうになってきて・・・
私が1番好きなのは最後のテニスコートのシーンです。・
この世の中何がほんとで、何が空想かなんてわからない的な終わり方大好きです・*
それになんとなく最後には、彼が好きになってました・*
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