インゴ・マウラーの代表作『ルーチェリーノ』や何点かは実際に見たコトはあったんだけど
少し前に、どうしてもこの作品が見たくて「インゴ・マウラー展」に行ってきました。・
グラフィックデザインの勉強して、商業デザイナーになったらしいけど
照明デザイナーになったきっかけが、
安いホテルに泊まって、おいしい食事とお酒を飲んでる時にふと頭上を見上げたら
その粗雑な電球があまりにキレイに見えたかららしい。*
そのエピソードを聞くと、合理性ばかり追求してない作品が多いコトに納得してしまう。・
ポップアートに影響を受けたかわいい作品が多いんだけど
公共の場所(ミュンヘンの地下鉄ホーム)の照明や、
舞台の照明など手がけたりと幅広い活動もされてます。・
その中で私が1番見たかったのがシャネルの宝石展で使われた
透明なガラスのテーブルにLEDが埋め込まれた、『LEDのベンチ(2003年)』です。
写真はベンチだけどテーブルもあって星空を切り取ったようで、ほんとキレイです。・
部屋暗くしてキラキラの星空テーブルの上で
食事してお酒飲んだらめっちゃ幸せだろうなぁって物思いにふけったりしてました。・
実は近いうちに引越ししようと思ってて、
ムーディーなお部屋にしたいので想像はふくらみっぱなしです。・
もちろん買えるお値段ではないけど。・
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